女性ホルモンがうまく分泌されない年代になっても、肌ツヤが良くてキレイな人というのはいるものです。江戸時代などにも、小唄の師匠や芸者さんなど、歳をとっても瑞々しくキレイな人はいたみたいですね。

時代に関係なく、恋多き人は肌がキレイで若々しかったりしますが、それも女性ホルモンの働きによるものなんです。

恋に落ちる時、脳内に存在しているPEAというホルモンの濃度が上がります。さらには、ドーパミンやオキシトシン、エストロゲンといった快楽・愛情ホルモンが分泌され、相乗効果で脳は快感を得ます。

面白いのは、ドーパミンやオキシトシンは精神安定を促すホルモンであるのに対し、PEAは精神的に不安定な状態を作り出すホルモン。胸がドキドキしないと、分泌されないんだそうです。

吊り橋効果ってありますよね?一緒に危険な経験をした男女は、恋に落ちやすいというやつです。あれは、PEAの働きによるものなんですね。

PEAは人を恋に落としやすくするだけでなく、交感神経を刺激して、新陳代謝を促し、代謝機能が高まっている状態にもします。つまり、恋をしている人の肌ツヤがいいのは、代謝が高まっているから

たとえ相手が自分を知らなくて、完全な片思いだとしても、このホルモンは分泌され、身体の代謝は上がります。代謝が上がると体温も上がり、やる気もアップするため、活動的で明るく、魅力的な人になるというわけです。

片思いでも好きな人がいるとキレイになるというのは、錯覚ではなく本当のことなんですね。

また、PEAは精神的に不安定な状態で分泌されるので、ながく続くと疲れてしまいます。同じ人との恋愛が3年くらいしかもたない、と言われるのは、この不安定な状態が継続しにくいから。

ある程度の年齢になっても、肌ツヤが良く若々しい人は、恋多き人なのかもしれませんね。