ホルモン分泌に限らず、加齢によって身体の変化は起きるもの。老化は嬉しくない現象ですが、誰にでも訪れる当然の変化です。

老化とは何かというと、体内で発生した活性酸素の働きにより、細胞が酸化すること。

つまり老化とは、酸化なのです。

活性酸素が身体の内部に過剰に溜まってしまうと、内蔵の働きが鈍り、生活習慣病になりやすくなります。通常、健康的な生活をしていれば、そこまで溜まらないものなのですが、不規則な生活や栄養バランスに無頓着な食生活を続けていると、リスクが高まります。

 

活性酸素は、体内で作られている酵素によって除去されますが、加齢とともに酵素は作られにくくなるため、どんどん身体に溜まってしまいます。

女性ホルモンの分泌バランスが崩れるのも、結局は身体の酸化が原因なんですよね。

では溜まってしまう活性酸素はどうしたら追い出せるのかというと、食事で補うしかありません。酵素は生の食べ物に多く含まれているので、生野菜や刺身など、生のものをなるべくそのまま食べることで、酵素を取り込む事ができます。

しかし生野菜は体を冷やしますし、毎日お刺身は食べられませんよね^^;

そこで、最近注目されているのがゴマです。

 

ゴマには、ゴマリグナンという抗酸化物質が含まれています。最近よく耳にする「セサミン」はゴマリグナンに含まれている成分のひとつです。他に、セサミノール、セサモール、セサモリン、エピセサミンなどという成分が含まれています。

これらの抗酸化物質をまとめてゴマリグナンと呼びますが、ゴマリグナンには、脂質の酸化を防ぐ働きが特に強いそうです。ごま油が他の原料の油よりもずっと酸化しにくく、変質しにくいのは、このゴマリグナンの働きによるものだそうですよ。

そして、このゴマリグナンの別名は、ファイトエストロゲンというんです。

ファイトとは闘争の意味ではなく、ギリシャ語で植物のことだそうです。植物性であり、身体の中で女性ホルモンと似た働きをすることから、その名がついたとか。

大豆などに含まれているイソフラボンと同じように、女性ホルモン様の働きをするのであれば、確かに良さそうです。

ゴマリグナンの成分の中でも、特に抗酸化物質として強く働くのがセサミンなんです。

そんなわけで、セサミンは大注目の成分になったというわけですね。すりごまの状態では身体に取り込めず、排出されてしまう成分が多いので、ゴマはそのまま食べるよりもサプリメントで摂った方が、効率よく成分の効果を感じる事ができそうですね。