清潔志向が行き過ぎているとしか思えない製品を、テレビのコマーシャルや雑誌の広告で見て、不気味さを感じることがあります。

現代社会って、そんなに殺菌・消臭が必要でしょうか。

もちろん、病気の元になる菌は排除しなくてはなりませんが、日常生活で雑菌やニオイをそこまで除外する必要があるのかと思ってしまいます。

汗や皮脂でニオイを発しているなら、普通に洗濯すれば良い事です。わざわざ化学的に作られた「良い香り」のする消臭スプレーなどを、朝から晩まで使っておいて大丈夫でしょうか。

 

人間は、ある程度の汚れや雑菌に対して免疫力がつくようにできているはずです。免疫力が弱まってしまえば、自律神経も弱まり、結果として女性ホルモンの働きも鈍くなってしまいます。

すすんで汚れておけとは言いませんが、化学物質にまみれて暮らすことに疑問を持たないのも、どうかと思うのです。

同じように、殺虫剤や衣類の洗剤・柔軟剤なども、あまりにも過剰に使い続けていくのは不安があります。

化粧品やシャンプーなどに使われている香料は、肌に刺激があることが分かっています。

それらのものは洗顔したりすすいだりと、すぐに洗い流すことが前提で作られていますが、衣類に化学的な香料をたっぷりと浸みこませ、ずっと身に着けていることは身体に良い事とは思えません。

日本で販売されている製品は、海外で販売されている製品に比べ毒性が少なく安全と聞きますが、長い間使った結果についてはまだ分からないのです。

現代社会で化学物質を避けて暮らすことはできませんが、せめて過剰に使いすぎないように気をつけたいものです。