ピラティスやバレエなど、体幹を鍛えるトレーニングには、女性ホルモンを増やすことに効果があることは広く知られています。

体幹を鍛えることと、女性ホルモンにはどんな関係があるんでしょう。

卵巣から分泌される女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンは、月経の周期によって分泌量が変化します。

この2つのホルモンの分泌量の変化によって、子宮内膜の厚さや、精神的な安定度、基礎体温などが変化しますが、実は骨盤のサイズも変化しています

ホルモンの分泌によって骨盤のサイズが変わるというのは、不思議な気がしますね。

 

子宮は唯一、靭帯で骨盤と連結している臓器です。靭帯は女性ホルモンの影響を受けやすい部分。

ホルモン分泌の影響で靭帯が緩みやすくなったところで、姿勢を悪くしていたり、体幹を支える筋肉がなかったりすると、骨盤が歪んでしまいます。

子宮と卵巣は、女性にしかない臓器。靭帯で連結した骨盤に包まれるように収まっています。

骨盤が歪んでしまうと、子宮も連動してねじれ、卵巣からホルモンが分泌されるのを邪魔してしまいます。

ピラティスやバレエなど、体幹部を鍛える運動は、骨盤の位置を正しく保つ姿勢が基本になるため、自然と女性ホルモンの分泌バランスも整うのです。

 

骨盤の位置が正しくないことで不調が出るのは、女性ホルモンの分泌に限った事ではありません。

骨盤のゆがみは背骨のゆがみに繋がりますから、肩こりや腰痛の原因にもなります。女性特有の症状でいえば、尿漏れも骨盤のゆがみが原因である場合が多いです。

女性には気になる、女性らしいボディラインを保つことも、骨盤を正しく保持し体幹部の筋肉を鍛えることで可能になります。

骨盤を健康に、美しく保つことで、女性ホルモンを増やすことができるというわけです。

 

体幹部を鍛え、骨盤のゆがみを矯正するには、ピラティスやバレエなどのエクササイズの他に整体やカイロプラクティックもあります。

現状、体調不良なわけでないなら運動を始めた方が良いでしょうし、痛みを感じるなど不調がある場合は、ムリに運動せずに整体などを利用した方が良いと思います。

まずは自分の体のゆがみを取り、正常な女性ホルモンの分泌を目指しましょう。