ホルモンバランスが崩れがちな人に多い症状のひとつに、「むくみ」があります。

人の身体にはたくさんの水分があり、細胞の内側や血管内にも蓄えられているんですが、その水分は本来入れ替わり、適正な量が保たれるはず。

ところが冷えや運動不足、不規則な生活やストレスにより、水分が入れ替わらず溜め込まれてしまいます。これがむくみです。

よく、夕方になると靴がきつくなる、などということがありますが、あれは長い時間 立っていたり、座りっぱなしだったことで、血行が悪くなり重力の影響で足に水分がたまってしまうんですね。

顔がむくんでしまうという人は、塩分の摂り過ぎを疑った方がいいかも。お酒の飲み過ぎも注意です。

そして、女性ホルモンとむくみの関係として無視できないのが、黄体ホルモンの働きです。黄体ホルモンと呼ばれるプロゲステロンは、水分を身体にためこむ働きがあります。

そのため、月経の前後は全身がむくみやすくなります。身体の周期でむくむという人は、女性ホルモンの働きによるものだと考えてもいいかもしれません。

 

ただ、むくみの場合は何か病気が隠れている可能性もあります。あまりにも長い期間むくみが取れないとか、発熱がある、などという場合は、医師の診断を受けましょう。

塩分が身体に溜まりやすい人は、カリウムを積極的にとると良いです。

カリウムはミネラルの一種で、塩分を身体の外に出すのを手伝う働きがあります。パセリやアボガド、海草類に多く含まれています。豆類や芋類にも含まれているので、意識して食べるとよいでしょう。

また、栄養素をしっかり摂っていても、身体が冷えると血行が悪くなり水分が身体から出て行きづらくなります。冷えとむくみは悪循環を繰り返す困ったもの。むくみのケアをするときは、冷えの対策もしっかりとしましょう。