不安な気持ちになることは、誰にでもあることです。

どんな時代の、どんな年代・性別の人にもあることですが、現代においては、強い不安感を訴えるのは男性よりも女性が多いそうです。

繊細な人、周囲の評価が気になる人、生真面目な人ほど不安感を抱きやすく、なかなか解消できない場合が多いようですね。

元々、安心した気持ち・不安な気持ちをコントロールしているのは自律神経ですが、女性ホルモンの分泌が乱れると自律神経も乱れがちになります。

そのため、女性ホルモンのバランスがくずれやすい更年期には、イライラや不安感からうつ状態になる人も少なくないのです。

更年期に限らず、女性ホルモンの分泌と不安感は切り離せないものですから、若くとも不安感が大きくなる人もいるわけです。

 

不安な気持ちは抑えようとすると余計にふくらむので、あえて考えないようにするのがポイントです。運動して汗を流すとか、歌を歌うなど、何かに没頭できる時間があると、不安感は和らぎます。

不安解消にはアロマも有効です。グレープフルーツ、ベルガモット、ネロリ、ゼラニウムなど、鎮静効果がある香りをかいでおくと、気持ちが落ち着いてきます。

何も手近になく、運動もできないという場合は、手のマッサージをすると不安解消に役立ちます。

正しいツボを覚えるのはなかなか大変ですが、応急処置的にするのなら、まずは手のひらの真ん中を、反対側の親指で押します。ぎゅーっと押し続けるのではなく、揉むようにリズミカルに。

次に手首を反対側の手でつかみ、腕と手を往復するように揉みます。だんだん肘の方まで範囲を広げて、肘から手首にかけてほぐすように揉みます。

不安感や落ち込みが軽減するはず。何も手元にない時には、ゆっくり呼吸をしながらやってみましょう。気持ちが和らぎ、楽になります。