ひと口に「ホルモン」と言っても、実は何千種類もあるものなんだそうですね。

その中で、女性ホルモンとして体に変調をきたすのは、「エストロゲン」という物質だそうです。

女性には排卵期・月経期など周期がありますが、エストロゲンは月経から排卵の間に出ており、排卵が終わるとプロゲステロンという女性ホルモンが出るのだとか。

 

身体のあちこちをコントロールしている女性ホルモン

更年期の症状は、卵巣が寿命を迎えて女性ホルモンの量が急激に減少することで、さまざまなホルモンの分泌をコントロールしている脳が混乱して出てしまうもの。

エストロゲンは身体が滑らかに働くように調整しているので、分泌が減ることで関節が滑らかに動かなくなったりもします。

女性ホルモンの不足で肩がこったり、腱鞘炎になりやすくなるのは不思議だったんですが、エストロゲンが関節の働きも滑らかにしていたのなら納得です。

エストロゲンが減ってしまうと、皮膚のコラーゲンやヒアルロン酸を生成したり保つ力が弱くなり、皮膚が薄くなって弱くなります。

そのため、トラブルも増えるしシミ・シワにもなりやすくなるんですね。

 

女性が強いのも、ホルモンのおかげ

そもそも、エストロゲンは女性が赤ちゃんを産んで育てられるように健康な体を保つために分泌されているようです。

だからエストロゲンが順調に分泌されている間は、女性は男性に比べて病気にかかりにくいし、死亡率も低いんだそうですよ。

まさに母は強し、です。

閉経後に骨が弱くなってしまうのも、エストロゲンの働きが鈍るためだとか。予防のためには、更年期に骨密度を落とさないように、若いうちから骨密度を高めておくことが必要だそうです。

 

減ってからでは遅いので、日々予防を

いずれにしても、女性ホルモンが減ってきたら慌てて対応するのではなく、30代になったらもう予防のための意識を持つことが大切ってことでしょうか。

もうすでに何かしら症状が出てしまっている、という人も、まずは生活習慣を整えることが大切。

「まだ我慢できる」「もっとひどくなってからでも良いのでは」などと思っていると、体が辛く生活改善も難しくなってしまいます。

普段できたことが出来なくなるなど、できることの質が少しずつ落ちてきたと感じたなら、改善のための手を打った方が良いのでしょうね。

イソフラボンやピクトジェノールなど、女性ホルモンを増やすのに役立ってくれるサプリメントを早めに飲み始めるなど、手軽にできる方法から始めるのも良いかと思います。

何を飲んでいいか分からないのなら、女性ホルモンの減少する時期に良い成分をまとめたものもありますから、そういうものを飲んでおくと良いでしょうね。