40代・50代になって、乳首の奥や乳房、脇の下に痛みを感じることがあります。

年代的にも心配な頃だし、

「ひょっとして乳がんではないだろうか・・・」

と考えてしまいますよね。

もちろん、乳がんの可能性も無くはないので、念のため医師の診断を受けた方が良いですが、実はホルモンバランスの乱れから、乳房などが痛むこともあるんです。

 

プロゲステロンには、乳腺の中にある血管を拡張させる働きがあります。また、乳腺組織を一時的に増やす働きも。

エストロゲンとの分泌バランスが取れているときには問題ないのですが、更年期になったり、ストレスが大きかったりなどの影響でバランスが乱れているときは、プロゲステロンが多く分泌されてしまいます。

それで、乳房や乳首が痛むことがあるようですね。

ひどくすると、乳腺症を引き起こすことがあるのだとか。

 

乳腺症になってしまうと、乳房、乳首の痛みだけでなく、乳頭から分泌物が出たりします。

乳腺組織が増えた場合も、母乳は出しませんから退化しますよね。それがあまりにも広範囲だったりすると、しこりになることもあるようです。

このしこりを乳がんと思い、受診して乳腺症だとわかることも少なくないそうです。

乳腺症は治療が必要ですが、この他にも線維腺腫や乳腺炎、乳管内乳頭腫などの病気の可能性もあるので、痛みが強く、長引く場合は病院へ行く必要があります。

 

痛みが軽度で、毎日痛むわけでもない、という場合は、ホルモン分泌のバランスで一時的に張っているだけかもしれませんね。

思い込みはいけませんから、念のために医師の診察を受けることをお勧めしますが、異常がないと確認した後は、ホルモンバランスを整える生活を心がけたほうがいいですね。

ホルモンバランスを整える生活とは、つまり規則正しい生活です。

やはり健康であることが、一番です。

更年期であれば閉経後にはこれらの痛みも感じなくなります。若い方のホルモンバランスは、乱れている原因をまず把握することでしょうか。

それを改善できるようにすることで、痛みは感じなくなるかもしれません。